天城の森の樹木たち
  ブナ

 (ブナ科、ブナ属)
 温帯の山地に多く見られます。高さは30メートルにもなる落葉高木です。
 保水力が強く、狩野川の水源になくてはならない木です。
ヒメシャラ          
 ツバキ科、ナツツバキ属
 山地に生え、高さ15〜20メートルになる落葉高木。
 ブナとともに、水源のために大切な木です。

  ヤマボウシ
 ミズキ科、ミズキ属
 昨年5月30日第50回全国植樹祭で、皇后陛下がお手植えになられた木です。
 山地に生え、高さ5〜15メートルになる落葉中高木、6月頃白い花が一斉に開きます。。
マメザクラ          
 バラ科、サクラ属
 伊豆半島のほか、富士山、箱根など火山を中心とした地域の山地や丘陵に多く見られます。
 花は白色か淡い紅色で、3月下旬から5月上旬にかけ、葉と同時か、少し早く咲きます。

  西天城からの富士
 第50回全国植樹祭が行われたあたりからの眺めです、
 当日はとても天気が良く、皇后陛下は「このあたりから見る富士は日本一」
と、絶賛なされました。
 天城からのメッセージとして、多くの動植物を、今年は紹介いたします。