日向の「サイの神」 投稿者:
かれちち 投稿日:2005/11/15(Tue) 14:07 No.903 |
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道祖神、サイの神、塞の神、才の神、斉の神、歳の神等地域によって呼び方や形が違いますが、 村の辻や境にあり村内に入る疫病、厄災を塞ぎり、旅の安全・案内を祈る村の守り神です。
写真は伊豆市日向の道祖神です。 左から、サイの神、サイの神、石塔、地藏、庚申塔、地神塔、サイの神、右端には子宝祈願の 石棒があります。
右のサイの神さんは帳面を持っています。これは年の暮れになると山の奥から目一つ小僧がやってきて家々を回り、子どもや人々の悪い行いを帳面に書きとめ、又来るからとサイの神に預けたので、村の人達を守る為 正月「ドンドン焼き」の火の中に入り帳面を燃やしてくれたそうです。 その為 磨耗してしまったり、破損してしまったサイの神が多いそうです。
女性3人組ユニットRIN’が伊豆市誕生のテーマソング「サイの神」を含むアルバム「時空」が世界9都市で発売されたそうです。
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Re: 日向の「サイの神」
管理人 - 2005/11/15(Tue) 18:31 No.904 | |
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矢熊にもサイの神があり、以前はその場所でどんどん焼き(どんど焼き) も行われていました。 今は、近所に住宅が出来た関係で、田んぼの真ん中で行われていますが、 サイ神さんの風習でしょうが、かなり大きな「おんび」を作ってお飾りを 燃やして、一年の無病息災を祈り、めいめいの家で作った団子を焼いてた べます。 |
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